キーラン・トリッピアー 〜トッテナムの所属選手紹介、プロフィールやプレースタイル〜

加入して3年目に突入し、ようやくポジション争いに食い込むほどの存在になりました。
そしてついにイングランド代表に招集されるまでの成長を見せています。
右サイドの一番手となれるのか、キーラン・トリッピアーをご紹介します。

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プロフィール

ポジション:DF
背番号:2
名前:キーラン・トリッピアー
英名:Kieran Trippier
誕生日:1990/09/19
国籍:イングランド
身長:178
体重:71.5
利足:右
加入年月:2015年6月
前所属:バーンリー/イングランド

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来歴

9歳でマンチェスター・シティのアカデミーに加入し2008年にはトップチームに昇格するも出場は無し。2010-2011シーズンにはバーンズリーにレンタルで加入し経験を積みます。
2011年にはバーンリーに完全移籍をすると、主力として存在感を高めました。
2015年にトッテナムに移籍が決まりました。当初はカイル・ウォーカーの控えという位置付けで最初のシーズンはあまり出番がありませんでしたが、2016-2017シーズンの後半に徐々に出場機会を獲得し、負傷離脱した後もレギュラーであり続けました。
2017-2018シーズンは新加入のセルジュ・オーリエとのポジション争いに臨んでいます。

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プレースタイル

トリッピアーの大きな武器は圧倒的なキックの精度にあります。止まっているボールはもちろん、トップスピードで走っている時でもピンポイントのクロスを放つことができる。また視野の広さも折り紙つきで、低い位置でボールを持っている時は正確なフィードで攻撃の起点としても輝きを見せています。コーナーキックとクロスを上げるくらいの位置からのフリーキックも任されるようになってきました。直接フリーキックを蹴ることはあまりありません。

攻撃に関して言うと、得点を演出するクロスは素晴らしいのですが、課題はサイドの突破力にあります。そもそも本職はサイドバックなので求めすぎるのも酷かもしれませんけど。自らドリブルで行くのは得意ではない。ただその弱点に対応し、裏に抜ける動きはレベルアップがみられます。スパーズでは後方にアルデルヴァイレルト、ウィンクス、ダイアーと中距離のミドルパスを得意とする選手が多く、トリッピアーがサイドから斜めに裏を狙ってボールを引き出し、そのままダイレクトにクロスを入れる形は得意技と言ってもいいほどに極まっています。

身長は高い方ではないとはいえ体はがっちりしていて当たりは強い。守備力だけでスパーズのレギュラー、イングランド代表のレギュラーになれるほどではないと残念ながら思っています。攻撃力も勘案し、総合的にはバランスの良い選手と言えます。また安定感もあります。
一見そうは見えないのですが、タフさも持ち合わせていて、終盤の苦しい時間帯も右サイドを駆け上がるスタミナがある。
現在も成長中の選手で、今シーズンのチームでの出来は来年のワールドカップのメンバーに入れるかどうかが分かれます。
安定した守備力をつけバランスの良い選手になるか、独力でもサイドを突破していける攻撃力をウリの選手になるか。
いずれにせよスパーズでサイドを任せらせる安心は去年よりはるかに大きくなっていますね。

所属選手一覧

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